浜松市東区の肩こり・腰痛・自律神経不調を解消する整体院、整体リラクセーションサナの増田です。

河津桜の時期を通り過ぎ、本格的な花粉の季節がやってきました。
市販薬や処方薬、鼻うがいなどで対策されている方も多いのではないでしょうか。

花粉症の原因て花粉だと思われている方も多いと思いますがそれだけではありません。
仮に本当に花粉が原因なら、都会よりも山の多い地方で花粉症患者が多くなければいけません。
歴史的には１９６４年に東京医科歯科大学の先生がスギ花粉症を報告したのだそうです。今からたった６５年前です。
１９６０年代は高度成長期でした。
大気汚染の深刻化が叫ばれ、三重県の四日市ぜんそくや北九州市のばい煙の空が問題になりました。
大気を汚染した物質が何らかの影響を与えたと考えられます。

海外では１８１９年にイギリスの医師が花粉症を報告。この頃のイギリスは産業革命期ですね。
花粉症の背景には、どうも経済成長、産業革命や工業化がありそうです。

現代では、排気ガスや化学物質、農薬の増加、アジアからの黄砂、PM２.５、飛行機雲（ケムトレイル？）に含まれるアルミニウムなどのアレルギー物質が関連してると思われます。

花粉が舞う時期にアレルギー症状が出る理由は何でしょうか。
普段薄い濃度で吸い込んでいたアレルギー物質が花粉によって集められ、濃い濃度で私たちのもとへ飛んできていることが原因なんです。同じ空気量を吸い込んだとしても、普段よりも何倍ものアレルギー物質量を吸い込んでいることになります。花粉そのものというよりは、花粉に付着している物質が問題なんです。
エアコンメーカーのダイキンさんの研究では、花粉だけのアレルギー反応を１とすると、［花粉＋排気ガス］で1.08倍、［花粉＋PM2.5］で1.43倍、［花粉＋排気ガス＋PM2.5］で2.36倍もアレルギー反応を起こすことがわかっています。

ちなみに花粉は20～40μm、排ガスやPM2.5は2.5μmですので、大きな花粉に小さな化学物質はたくさんくっつくことができそうですね。

じゃあどうやって対策していったらいいのでしょうか。
結論は
1.マスク
2.免疫力向上
です。
詳しくはまた次回書きますね。
ここまで読んでいただいてありがとうございました。
整体リラクセーションサナ　増田でした。